ブログを始めたときに、仕事の話はしないと言ったが番外編ということにして少し話をさせてほしい。
金曜日の夜、最近異動で来たシニアマネージャー(普段一緒に仕事する中で一番偉い人)と数人で飲みに行くことになった。
このシニアマネージャー、なかなかの変人だが30代で部長クラスになったすごい人でもある。
その人に飲み会で言われたのが「仕事にはセクシーさが必要である」。
「どこかの環境大臣みたいなことを言ってるじゃないか」と思ったが、妙に印象に残ったその言葉の意味を反芻してみた。
SEというのはたとえ管理職になっても技術力や知識がものをいう。それは間違いない。
でも仕事をするのは結局人間で、上も下も関係なく人を動かす力が必要になる。
そのためには遊び心や柔軟さ、そしていざという事態でケツを拭いてくれるような信頼感、それらを詰め込んだ「人間力」が必要だ。
最近1つのチームのリーダーを任されているのだが、その力の重要さを痛感することがある。部活でもそうだろう。
その定義に当てはめれば、シニアマネージャーはたしかに「セクシー」である。
どうすればセクシーなSEになれるかわからないが、1年チームリーダーをやり遂げれば少しは近づけるだろうか。
そんな風に思っている時点で、シニアマネージャーの「セクシー」に魅せられているのかもしれない。
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